2005年7月7日木曜日

木曜レッスン

教室展に向けて作品を進めてもらうが、それも完成間近。
私は、作品には差し引きが必要だと思っている。
刺しゅう作品は糸の存在感が強く出るので、刺しすぎてしまうと重苦しくなることが少なくない。
しっかり刺し込むことは、作り手には安心感と達成感があるかもしれないが、見る側に鬱陶しさを感じさせることもある。
作品完成が近くなったら、全体を見直して差し引きを考えてみることも大切。
「刺す」と「差す」。
押してもダメなら引いてみな、みたいですけどね。

小さいものでもちょっと立ち上がりをつけたものを作ろうと思う。
画像は、その準備段階の模様。
すでに、ちょっとだけ刺してあるんですよ。
画像下にある、小さな黒い布切れに黒糸で。
今日の作業のBGMは、三波春夫先生の「HARUO in DANCE BEAT」。
スゴク良い。
俵星玄蕃なんて、このじっとり暑い初夏に聴いても、雪降る中に重たく響く陣太鼓の中、赤穂浪士が走り回るシーンが目に浮かんでくる。
今度、浪曲集も買っちゃおかなあ。
そうさ、お客さまは神様です!

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