2010年11月17日水曜日

深夜行軍

先週末、ある仕事が終了。
ここのところオーバーワーク気味だったから、現在進行形数本の仕事のうちの1本が終わっただけだが、かなりほっとした。
先日、その仕事で親しくなった数人とのご苦労さん会があった。
いわく付きの、辛い仕事。
でも、どんな仕事だってそんなもんだし、そこは呑みこんでやらなくちゃ。
レギュラー・スタッフ全員が抱えるそんな複雑な思いの共有感で親しくなったメンバーだ。
ところが、お酒も手伝ったのか一番年長者が毒づきだして、他のメンバーがドン引き。
他のメンバー全員でなだめたが、皆、毒づく彼女の背景を理解していた。
そして、全員が憂鬱な気分を味わった。
共有する思いをベースにして毒づいて吐露されたものがあまりに醜かったからだ。
やっぱ、辛さや不愉快さを呑みこむというネガティヴな抑圧の共有ってのがダメなんだろな。
ネガティブな要素を共有したところで、新しく生まれるものはない。
前進するための仕事の大変さを共有するとか、達成感の共有とかだったら、全員がもっと晴れやかな気持ちになれただろうと思う。
飲み会の帰り、そんなことを歩きながら考えた。

だって、たんまり考える時間ができちゃったんだもん。
浜松町で飲んでからの帰りの電車で、運よく座れたものだからついうとうとと寝過ごして気づいたら町田。
自分の駅の6駅先まで進んでしまった。
もう戻る電車もない。
どうしよう? と思いながらなんとなく歩き出したが、この近辺とんでもない山、山、山の丘陵地帯。
タクシーを捕まえようと思っても、ちょっと幹線はずれて住宅地に入ったら車1台通っていない。
途中1台だけすれ違ったタクシーを停めようとしたけど、ちょっと待ってよ!
なんでアクセル踏んで走り去るのさ~。
でも、お寺や斎場の看板が立つ深夜の山の中で黒っぽい服を着た女性がタクシーを停めようとしたら、そりゃあ気味が悪いよね。
道に迷いだしてうっかり横浜に突入しそうになりながら、歩くこと4時間。
新百合ヶ丘到着し、もう少し待てば始発が出るとわかりながらも、もう歩くのはウンザリ! とタクシー帰宅。
お蔭で、いろんなことを考える時間があったってわけ。

この、町田―新百合ヶ丘間の深夜行軍。
タクシーのおじさんに言わせると、人に自慢できる距離だとか。
後で調べてみたら、迷って歩いた距離も含めて約15km。
あ~、アタシってバカだなぁ(*。*)

画像は、TV番組の猫に見入る、ウチの猫、ブースカ。

映像でも、一応、自分のお仲間だとわかるらしい。
仕事も忙しかったし、長く相手してやれずに寂しい思いをさせているので、今日だけはブースカのわがままを聞く。

明日はレッスン。
ポジティブに頑張っていこうぜい!

hiroko Inagaki art work
http://www.ne.jp/asahi/hiros/studio/

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