2012年3月11日日曜日

黒糖のジャム

ここ最近の仕事と震災の記憶などで、ちょいお疲れモード。
せっかくの週末なのに、気持ちが萎えて針を持てません。
ミシンもいじれない。
でも作るものはたんまりある。

何か作らなくちゃ!

きっと、そうした焦りがあったんだと思います。
うっかりキッチンに立ってしまいました。

私は、家事の中では、料理が一番クリエイティブな仕事だと思っています。
モノを作る人間にとって『クリエイティブ』という単語は、そのまま見過ごせない言葉。
何かしら反応せねばならないと思ってしまうところがあります。

でも、全く料理をしない私。
料理、無理!
ならば、調理にトライだ!

ちょうど、ホワイトリカーのリンゴ酒からリンゴを引き上げようと思っていたところ。
よっしゃ、そのリンゴ使っちゃえ。
以前、生徒さんが作ってくれた梅ジャムが大変おいしく、聞けば黒糖使用とか。
ならば、リンゴも・・・と、黒糖でリンゴジャムに挑戦!

なのに、あら?

奈良漬の刻みっつーか、
べっこう飴っつーか・・・(-_-;)

でも、作ってる真っ最中は、
ナイスだったんですよ。

めくるめくようなお酒の香りと、
レモンのさわやかな酸味。
こんなに美味しくてどうしよ(*^O^*)

・・・なんて思ってたのに、
リンゴって実が溶けないんですね。
しかも煮詰め過ぎちゃった。

冷めたら固まって
飴になっちゃいました(笑)


これはイカンぞ。
ちょうどブランデーから引き上げようと思っていたリンゴもある。
これでリベンジだ!

前回の失敗を踏まえ、煮込む前にまずはリンゴをすりおろして、ちょっと緩いかな? と思ったところで火を止めました。
これがまた、煮詰めているときの香りが最高!

そして、できたのがコレ。

ブランデーと黒糖の色で、
茶色が強くなっちゃった。
見てくれは悪いけど、
お味は初心者にしてはグー。

煮詰めすぎなかったからかな。
リンゴとレモンの酸味が
ほんのり残りました。

水あめは使いたくないので、
ツヤがないのはやむを得ず。
個人的には、
もうちょいレモン足してもいいな。




今回、こんなことやって思ったのですが、料理って一番身近な化学実験のようなもの。
 理系の方に向いている作業かもしれません。
だから、オイラは料理ができなくて当たり前なのだ(笑)。

ちなみに、肝心なお酒のほうは・・・

昨年12月初旬につけたホワイトリカーのリンゴ酒は味がよろしくありませんでした。
一部、温度不足では? との指摘あり。
確かに今年の冬は寒さが厳しかったからな。

ホワイトリカーのリンゴ酒から1か月遅れで作ったブランデーのリンゴ酒。
温度不足の指摘を受けて、さっそく南の部屋に移動して1か月。
こちらは先日、ちょうど浸けこんで3カ月を迎え味見をしたところ、ナイスなお味!
ムフフフ(*^_^*)

当然ですが、空いた大瓶を使って、またリンゴ酒つけてます。
そしてまたジャムへの道は続く・・・

hiroko Inagaki art work

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2 件のコメント:

  1. 先生、ご無沙汰しております。
    お菓子研究家の下井佳子先生が「お菓子作りはおいしい化学実験」というようなことを書いていたのを思い出しました。この方のシュークリームの本(一応、一般向けです)を持っていますが、ページをめくるとすぐに「小麦粉とバターを混ぜて77度まで温める」なんていう記述があって衝撃的でした(小麦粉が糊化するのに最適な温度なのだそうです)。実験だけに、一度理論を身につければ応用がいくらでもできるのでしょうけど…。

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  2. >C.T.さん
    お久しぶりです!
    今回のジャム作り、実に科学実験のようでしたよ。本格的にやろうとしたら、ペクチンだ糖分だ加温の速度だと、いろいろな条件に凝ることになるんでしょうね。ましてやお菓子作りってキッチリ計測が原則っていいますから、77度もありでしょう。76度も78度もダメで(笑)。ちょっとオイラはそこまでは無理。黒糖、美味い! が限界です。初心者の私が料理に慣れたお母さんに言うのもなんですが、本当に美味しかったですよ。甘さもしつこくなくて。簡単ですから、ぜひやってみて(^_^)/

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