2013年3月16日土曜日

フランシス・ベーコン展


話題になっていた
『フランシス・ベーコン展』。
行ってきました。
 
東京国立近代美術館にて、
5月26日までやってます。
 
まだ開催間もないためか、
それほどの込み合いでは
ありません。





ダブリン生まれ、ロンドンで活躍したフランシス・ベーコン。

 


知らなかったんですよね、
この画家を。

今回、
初めて彼の絵画を観て、
絵画を通して
人物を感じたというところ。



 


その中にも、印象深く、目を離せない絵画がありました。
『走る犬のための習作』。
暗い闇を、側溝に沿って走ってくる白い犬。
なんだか、怖いんです。
犬と一緒に、自分も逃げたくなるんです。
解説では、「アレルギーで悩んでいたベーコンにとって動物は恐怖でもあった」とのこと。
確かに、犬をじっと見やっているような距離感がある画です。
でも、私には、犬が恐怖の象徴というより、犬自身が何かの恐怖から逃げようとしてるように感じられました。
本当の恐怖は、犬がやってきた闇の中にあるような・・・。

正直、あまり好きな画じゃないな。
でも、荒々しい筆使いやデフォルメの仕方に見慣れてくると、独特の生々しさに親しみがわいてくるんです。
ベーコンの体臭まで立ち上がってくるような気すらします。
影響をうけたという土方巽の舞踏映像もあったので、それで生々しさを感じただけかしら?

これから行かれるという方、ぜひ感想を聞かせてね。

美術館の入り口には、
『夏の家』と題する作品の
一部が残っています。

緊張感のある
重たい絵画のあとに観る、
陽だまりの夏の家。

ほっとするなぁ。

hiroko Inagaki art work

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