2013年5月22日水曜日

古裂


先日の展示のテーマは、動物とエコ。
「エコ」と言っても、そう大げさなものではありません。
家庭で背伸びせずにできるものを想定しました。
1coin手芸会もその一環だったんですよ。

もちろん、私の作品もテーマに沿ったものでなければなりません。
作品には、端切れや古裂を使ってエコを取り入れました。
たとえば、案内状に使った作品。
(photo by Takesi Takahashi)


案内状では、
乱れ刺しが活きなくて^_^;
後から掛糸を入れました。

これ、ムフロンって山羊がモデルです。

角に古裂を使いました。
大正初期の帯だって。
でも、古裂の歴史と箔に
呑まれてタジタジ・・・。

ワカル知人曰く、
古裂のままじゃなくて
良かっただって(>_<)。



 
みなさん、あまり気づかないけど、
これも古裂っちゃ古裂。
これも帯地だけど、これはそんなに古くはない。
でも、真っ白な幾何学模様が、
大切にされていた先達の思いと品格を
にじませていました。
 
 
古裂って難しいですね。
残っていること自体が、品格と歴史を示しているわけで、なかなか調理しがたい。
あれこれ小細工しようとしても、のし難いところがありました。
 
 
これらの画像、雰囲気あるでしょ。
これも、会場にふらっと立ち寄っていただいた男性に撮ってもらったんですよ。
ムフロンの語りかけるような表情や、予想外に「可愛い!」と好評だったユニコーンの表情。
そんな、私が意図して作ったものとは違う表情を引き出してもらえました。
かなり嬉しい(笑)。
(って、オイラが撮られたんじゃないけどさ)
 
作品は長く抱えて作っている、どうしても情がわきます。
作品に向かって「お痒いところはありませんか~?」なんて、一人ごちてしまったりして。
そこにもってきて、こんな表情撮られると、スゴク想いが深くなりますな。
我ながら、自分の作品、あ~可愛い(*^。^*) 


hiroko Inagaki art work

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