2013年8月11日日曜日

森の箱

少し前の話になりますが、先日の子供レッスン。
小学5年生の生徒さんに作ってもらったのは、コレです。
四角い緑の帽子です・・・って、違う!
 
実は、箱です。
蓋はありません。
フェルト地と、彼女が昔着ていた服地を裏布にリサイクルして作りました。
箱の周りには、彼女がデザインした森がぐるり。
切れることなくつながったデザインで、どこが正面になってもOK。
まさに森、地面、空が一つの箱の中に納まったデザイン。
森羅万象をとらえるとは、うぬ~、子供なかなかやるな(^_^)v
全ての刺しゅうステッチを入れたのも彼女。
もちろん、ミシン・ステッチも。
手刺しゅうは単調ながら、どうしても時間がかかります。
宿題がふえてしまいましたが、なんとか2回レッスンで完成。
小さいながら、存在感のある見ていて楽しい箱になりました。
よかった、よかった(*^。^*)
 
 
何かを作るには、強度や使い勝手から材料を考える。
図面を考える、手順を考える、装飾を考える、etc...
実際の作業に入る前に、たくさんの思考を要します。
この段階で、先を想定しながらものごとの組み立て方を考えることが大切。
企業で企画を考えることと同じ作業です。
そして、実際の作業で失敗しながら、思考したことを実証して経験値を積む。
この一連の工程が一番大切かと思います。
そのためにも、自分一人でやり遂げることが重要。
彼女もステッチを入れながら「あ、そうか!」と体得していました。
大人にも必要な工程ですが、特に子供には重要な工程だと思います。
 
小学校の図画工作や家庭科の宿題をまだ検討中というお宅。
部屋を見回して、買い換えようと思うもの、あったらいいなと思うものはありませんか?
それを布で作ってみてはどうでしょう?
学びや気づきがたくさんあると思いますよ。

hiroko Inagaki art work

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