2013年12月1日日曜日

『想像ラジオ』読了

少し前の話ですが、『想像ラジオ』をやっと読了しました。


「やっと」というのは、
本を手にするのに
長い時間がかかったから。

私、一人暮らしなんで、
本買ったその後が問題なんです。
死ぬときには、
どうせ処分しなきゃならない。
だから、持つべき書籍は、
最低限に抑えたい。

で、市の図書館に予約したのが、
季節もめぐる5月!
その時点で120人待ち。

自分の順番がきたのが、
なんと11月初頭。
長かった。忘れてましたよ(笑)。

内容は、いとうせいこう氏が長い沈黙を破って書いた、震災への鎮魂歌・・・と言っていいかな。
そして、生きている我々が救われ、心が静まる鎮魂歌です。
できれば、震災直後に読みたかった。
亡くなった方々の無念さを想いながら、自分が生きていること自体に疑問をいだいていた時期に読みたかった。

大きな生死感のなかで、主人公DJアークのトークと我々の想像で話は進みます。
読んでいる我々も、聴衆の一人。
DJアークと感度よく受信できる人たちとのやり取りを見守り続けます。
トークの流れの中で、自分の想いを飛ばしたり、聞こえない声に耳を傾けようとしたり。
そんなことをしながら、私も気持ちの落着け方を探っていくんです。
そして、自分が救われる。

そんなに長い話ではありません。
ぜひ、皆さんにも読んでもらえるといいな。


さて、ここのところ体調を崩し、仕事は休めずで多忙気味の私。
参ったな~と思っていたら、12月、1月にかかる長い仕事が入ってきました。
たった2か月だけど、私が受ける仕事としてはかなり長い。
悪い話ではないので受けることにしたのですが、戸惑っています。
だって、単発で何度もお声掛けいただいた仕事を、この期間は断ることになる。
この仕事が終わった2月以降のご縁がどうなるか心配だしなぁ。

一番の問題は、
手仕事の進み具合が
想定以上に遅れること。

ヤバイんだけど、
今日も仕事。
気合と同時に、
知恵が必要な年末です。


hiroko Inagaki art work

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 刺繍へ

0 件のコメント:

コメントを投稿